北海道&東日本パスの旅(DAY01)
http://xng.hateblo.jp/entry/2018/11/20/225320
の続きです
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DAY01(8月30日)
前日からの雨は降り続いていた
しかし私は旅に出たかった
雨だったらイヤだ、と言っていた弟には雨の方が味のある写真が撮れると言って無理やり納得させた。
自分はまず友達と居酒屋に行くので、弟とは別行動をして一日の終わりに合流することに。
家を出たのは弟の方が早く、一方自分はのんびりしていたために旅以前に友達との待ち合わせ時間すら間に合うか怪しかった。
午後6時、ようやく切符を買い列車に乗り込んだ。
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これが今回メインに使う切符、北海道&東日本パス。
文字通りJR北海道とJR東日本の区間がメインになる切符である。
有効期間は使用開始から連続7日間で、有名どころの青春18きっぷよりも2日長いのに金額は1000円安く、しかも青春18きっぷでは乗ることができない青い森鉄道線とIGR岩手銀河鉄道線にも乗ることができるという大きなメリットがある。
後者の2つの路線は、東北新幹線開通後に第三セクター化された区間だけど今もJR貨物が運行され、また過去に数多くの夜行列車が行き交った区間であることからも分かる通り在来線の幹線である。
北海道・青森と関東を在来線で移動するときにはこの路線に乗れるかどうかは大きな差となる。
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札幌に着くとステラプレイスの三省堂で全国版の鉄道時刻表を購入。
それからエスカレーターを急ぎ、待合場所にたどり着いたのは約束の2分前だった。
何とか間に合った…がしかし自分を含めた4人中、本当に遅刻をしたやつが2人いたとか(^^;
1週間しか使ってないのに雨に当たったせいでボロボロな時刻表
列車の時間が迫っていたため居酒屋は皆より30分ほど早く切り上げたけど、高校卒業以来1年半振りに会った友達もいて、とても楽しい時間を過ごすことができた。
(数日前にスモーカーになったらしいM君、さっそくだけど禁煙のリハビリをしようか←)
さて、ここからは気持ちを入れ替え鉄道旅である。
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3982M(快速エアポート202号)
20:45 札幌
↓
21:19 南千歳
快速エアポートは文字通り空港(新千歳空港)アクセス用の快速であり、車内は大きなスーツケースを携えた人が多くいる。
空港へは行かず、さらに南を目指す自分は新千歳空港駅の1駅前の南千歳駅で乗り換えのため降車する。
ほとんど何もない駅だが、道内各地へ行く特急列車が止まる乗り換えの要所とあって駅内での人の移動は意外と多い。
8分ほど待って苫小牧行きの普通列車に乗り換える。
2832M
21:28 南千歳
↓
21:49 苫小牧
3駅間、わずか21分の乗車時間。
(実はさっき乗っていた快速エアポートで一度、北広島駅で追い抜かした列車だったりする←)
ここで、既に苫小牧に着いてドン・キホーテで時間を潰していたらしい弟から、ワンマン列車で乗客が暴れていて下り列車が遅れていると情報が。
幸い自分の行程に影響はなかったのだけれど、ワンマン列車でトラブルとは運転手さんまた不憫な💧
454D
21:54 苫小牧
↓
23:03 東室蘭
6両編成の電車は苫小牧駅に到着。
ここで弟と合流し1両編成の気動車に乗り換える。
(乗り換え時間5分)
22時にして普通列車としては最終列車。
(特急列車は1時間後に最終列車がある)
会社帰りと思われる人の他、同業者と思われる方(上の写真に写ってる人とか)も数組乗っていて、少し賑やかで楽しい1時間だった。
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東室蘭に着くと大雨だった。
明日の移動に備えて特急券と乗車券を購入し、今日の宿泊場所のネット喫茶へ向かう。
向かった。一応着きはした。が、泊まることはできなかった。
ネット喫茶に夜間入店禁止なのは一般的に18歳未満である。
しかし室蘭に唯一あり、また今日泊まる予定だったネット喫茶は何故か夜間の入店禁止が18歳以下だった。
(ご丁寧にも、22時以降は「18歳以下入店禁止(18歳も含む)」と書かれていた)
そして弟は18歳なのでry
\(^o^)/
仕方がないので大雨の中町を彷徨ってホテルを探したが、どこも満室。
残された選択肢は
①ベンチで寝る
②ベンチで寝る
③ベンチで寝る
の3つ。
どれにしようか悩んだ末、①の「ベンチで寝る」を選択\(^o^)/
あえてのピンボケ写真
ベンチで横になりうつらうつらしてると…プロがきた。
(要はホームレスです、はい)
寝たら何か盗まれるんじゃないかと眠ることもできない、ただただ長い夜が始まるわけです
To Be Continued...