石勝線夕張支線に乗りにⅠ
ついつい書くのを後回しにしていた過去遠征。
~石勝線夕張支線(2019年4月1日廃止)乗車レポート+α~
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mirt:ねー、北海道&東日本パスの旅のレポートはどうなったの?
kir:どうせ東室蘭駅で2日目を迎えられずに力尽きたんでしょ。
主:いや、ちゃんと朝日拝んだからね?
レポート的な意味では確かに東室蘭駅で力尽きてるけど。。
kir:全くこのポンコツは。
というか朝日を拝んでるってのがまずおかしいだろ…。
mirt:ナハハハハ
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色々とアホだった。本当に。
あ、話は石勝線夕張支線に戻りますよ。
私の旅は2019年3月28日。切符はみんな大好き青春18きっぷ。
直前の3月16日にJR北海道はダイヤ改正を行ったのだが、この中には来る石勝線夕張支線廃止に向けた特急列車(スーパーおおぞら)の停車駅拡大と、千歳線ー石勝線夕張支線の直通普通列車の減便も含まれていた。
その結果普通列車のみを使って夕張支線に乗りに行くのは難しくなり、行程の計画に大いに頭を悩ませることになったわけである。
色々と頭を悩ませた後最終的に出来上がった旅程(一部)はこれ。
停車時間の長い旭川駅ではちょっと遅い朝食と昼食の確保、新得駅では昼食、夕張駅は温泉に入っていれば時間はそこまで余さないだろうという計画。
事前計画は以上。ではレッツゴ~
上の予定表を地図にすると大体こんな感じ。本当はもっと色々乗ってるけど(←
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923D
06:?? ?
↓
08:54 旭川
レポートは旭川駅に到着したところから始まる。
現在の旭川駅(4代目)は2011年11月23日に完成した高架駅で、遠征時築7年半とまだまだ新しく綺麗。ちなみに日本最北の自動改札機設置駅だとか。
手前が今乗ってきたキハ40系気動車。奥にもう一編成居るのはこの後乗り換える列車…ではなく多分宗谷本線永山行きの1323D。
(宗谷本線は乗ったことがないけどまたいつか)
改札を出てから振り返り、乗換え列車の時刻を一応確認する。富良野行きの発車は37分後。この間に朝食と昼食の確保をする。
時刻表示を見ると遠征時には目に留まらなかった行き先が。PIPPU(比布)は約半年後の2019年夏遠征でお世話になったりする。
駅を探索していると売店と立ち食いそば屋を発見。朝食はここに決定ー。
幌加内そば…北に来たなぁって感じがする。(札幌駅構内にも幌加内そばの店はあるけど立ち食いそばではない)
290円のかけそばに130円のとろろをトッピング(値段は遠征時)。美味しかったので機会があれば是非。
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諸々用事を済ませ移動を再開する。
727D
09:38 旭川
↓ 54.8km / 1時間19分
10:57 富良野
ホームに着くと待っていたのは単行…つまり列車ではない。電車でないのは言わずもがなだけどじゃあやっぱり気動車と呼ぶしかないのか。(よく分かってない)
…もっと世間一般に通用しそうな言葉があったら教えて欲しい。
旭川駅を出発し富良野線に入った気動車は緩く曲がりながら富良野を目指す。
旭川後しばらくは旭川エリアのベッドタウンで民家もたくさんあり、そしてベッドタウンが途切れた後も特に人里離れるわけではなく田園地帯を進む。
(ここから駅メモerと同電に。その後数度乗り換えはあるが夕張まで半日近く穏やかにエンカを続ける)
真冬は分からないけど春夏秋冬いつでも車窓を楽しめそう
道路との立体交差付近で根室本線は左に分岐する(分かりにくい)
ゆっくりと減速し、列車は富良野駅に到着する。
富良野駅の停車時間は18分。自分はすぐに次の列車に乗り込んだが、同じ列車に乗っていた乗客の多く(多分同じ列車に乗り換える)は駅舎の方へ。駅そばはあるみたいだけど他にも何かあるのかな?
奥が今まで乗ってきたキハ150系気動車、手前がこれから乗る再び登場のキハ40系気動車。国鉄時代に製造されたキハ40系はH100系の配備によって今後姿を消す。…と、キハ40の尾灯が片方点いていないように見えるのは気のせい?
発車を待ちながら旭川駅で買ったお菓子を食す
9627D
11:15 富良野
↓ 40.2km / 45分
12:00 東鹿越
根室本線は本来、滝川ー富良野ー新得ー釧路ー根室を結ぶ路線距離443.8kmの長大路線であるが、東鹿越ー新得間41.5kmは2016年台風10号により不通、バス代行になっている。
東鹿越駅。かつては貨物の取扱いや隣接する鉱業所への専用線も存在していたため構内は広い。(背後に専用線を擁した鉱業所の建物が見える)
代行バスの発車まではあと5分。
鉄路が途絶えた現役路線へ
To be continued
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2000文字超えたので続きはまたいつか。