未発研的報告II
⭐︎分解⭐︎分解⭐︎分解⭐︎分解⭐︎
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前回
→https://xng.hateblo.jp/entry/2022/03/01/003236
〜あらすじ〜
業務サボタージュにより予算をゼロにされた未発研のはぐれ研究員、みはちはライブ出演のために中古のエレクトーンEL-500を引き取り、これをライブ仕様に改造、ステージに持ち込んだ。
ステージ上でも特にトラブルは無く、無事に任務を全うしましためでたしめでたし。
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さて、解体の時間です
mirt・kir:…。
主:(`・ω・´)キリッ🛠
でも単にバラすのも勿体無いのでその前に実験しよう。
EL-500は、上鍵盤と下鍵盤の間に音色を切り替えるためのボタン(レジストボタン)が8個ある。
疑:これ、16個にできるんじゃない??
EL-500にはEL-700という上位機種が存在していて、その機種はレジストボタンが16個付いているものの基本設計はほとんど同じだったりする。
ならば16ボタンのユニットを取り付ければEL-500でも反応するのでは??というわけで…
早速やってみよう!
理想
①8ボタンのユニットを取り外す
②16ボタンのユニットを取り付ける
現実
①下鍵盤を外してください
②上鍵盤を外してください
③8ボタンのユニットを外してください
④16ボタンのユニットを繋げてください
面倒くさい…が外さねば。
とりあえず外した
家に 偶 然 16ボタンの部品があったのでそれを使っていく(←
(上が元々付いていた8ボタンのユニット、下が手持ちの16ボタンのユニット…線切れてるけど…)
はい、線切れてるので付け替えます〜
そして取り付けます〜(やっつけ
はい付いたー
結論:
・16個ともスイッチ自体は反応した
・1~8のスイッチは光るが9~16のスイッチは光らない
半分成功、半分失敗、という感じでしょうか?
ボタンが付いてるのに光らないというのは少し残念な感じ、だけどそもそも普通はレジスト8個で頑張らなければならないところを16個使えるのなら大きなアドバンテージ。
(個人的感想)
EL-700とは基本設計が同じなので基本的に部品の互換性はあるのだけどこればかりはROMの問題でしょうかな〜
この結果はいつか生かす日が来る…ハズ?
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EL-500よ、貴重なデータを提供してくれて大義であった。フハハハハ。
mirt:痛いね
kir:厨二病乙
主:チュドーン😇(爆発四散)
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使い道を色々考えたEL-500さんだけど、ニーレバーやエクスプレッションペダルの根元が折れてたり鍵盤の状態が良くなかったりしたので部品取りとして有効活用させてもらうことに。
いつかどこかで活躍してくれるはず